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Another Side of Japan × 沿線まるごとホテル、初のコラボレーション映像を公開

東京・奥多摩の「まち全体がホテルになる」体験を映像で世界へ発信

「Another Side of Japan(アナザー・サイド・オブ・ジャパン)」は、沿線まるごと株式会社の地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」と連携し、東京都・奥多摩を舞台にしたタイアップ映像を2025年7月16日に公開しました。
本映像では、奥多摩の自然、文化、地域資源を体験としてつなぐ「沿線まるごとホテル」の世界観を、言語を超えて心に届く映像表現で描き出しています。
地域全体を“一つのホテル”に見立てる先進的な取り組みを通じて、東京のもうひとつの顔=“Another Side of Tokyo”として、国内外に奥多摩の新たな魅力を提案します。

■ 奥多摩という“もうひとつの東京”の魅力を映像で再発見

https://asj.tyo.co.jp/cases/242

“沿線をまるごとホテルにする”というコンセプトの拠点として誕生した宿泊施設である「Satologue(さとローグ)」。奥多摩の山々に囲まれたこの空間には、四季のうつろいを感じられる開放的な庭や、森の香りに包まれる薪サウナ、そして地元の恵みを味わえる奥多摩の食材を使った料理が揃っています。

都心から約1時間半、青梅線青梅駅から奥多摩駅間の「東京アドベンチャーライン」という愛称で呼ばれる奥多摩エリアにはサイクリング、トレッキング、森林セラピー、ラフティングといったアクティビティから、地酒「澤乃井」や地元の食材を活かしたレストラン、老舗の釜飯屋まで、多彩な地域資源が広がっています。

地域をまるごと体験する「沿線まるごとホテル」とは

「沿線まるごとホテル」は、駅とその周辺の集落に点在する地域資源を“編集”し、地域全体を“一つのホテル”に見立てた世界観をつくりだすプロジェクトです。

無人駅の駅舎等をホテルのフロントやロビーとして活用し、沿線集落の空き家をホテルの客室に改修し、さらには地域住民とともにホテル運営を行うことで、「沿線」を「まるごと」楽しめる「ホテル」の世界観を構築しています。
新たな滞在型観光やマイクロツーリズムの創出を図る地域活性化プロジェクトとして、2020年からJR青梅線を第一弾として展開しており、今後は他路線にも拡大していく予定です。

また、「第7回ジャパン・ツーリズム・アワード」の最高賞「国土交通大臣賞」などを受賞しており、持続可能性のある地域活性化プロジェクトの先進事例として高く評価されています。
本映像では、その先行モデルとなる奥多摩エリアを舞台に、まちに息づく風景と人々の営みを映像で表現しています。

URL:https://marugotohotel-omeline.com/

本映像と今後の展開について

TYOは、Another Side of Japanシリーズを活用したインバウンドツーリスト向けマーケティングサービスとしても提供しており、本映像がコラボレーション企画の第1弾となります。
奥多摩編は、都市の中にある自然と文化の対比を描いた「Another Side of Tokyo」と位置づけています。
今回の奥多摩を皮切りに、「Another Side of Japan」では、沿線まるごとホテルが展開する他地域とのコラボレーション映像も順次展開予定です。

地域の価値を世界に伝えるプロフェッショナル映像コンテンツとして、観光・ブランディング・地方創生の分野においてさらなる展開を目指します。